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銀行ぐるぐるのやり方|口座で回すだけ、元本減らさず月150円(遊牧貯金)

最強の貯金法は、利回りじゃない。
“使えないお金”を持つことです。

第一生命NEOBANKから楽天銀行へ3,000円を5回送るだけで、15,000円が月150円を生みます。

使おうと思えば使える。
でも、使った瞬間に増えなくなる。

そういうポジションのお金を
口座の中に作る。

これが俺の言う 遊牧貯金 です。

世間で “銀行ぐるぐる” と
呼ばれてるやつの、
俺なりの言い方です。

元本は減りません。
お金はぐるっと回って
手元に戻ってきます。

この記事では、
なぜそれを「最強」だと俺が言い切るのか、
その代わりにどこに穴があるのかまで、
全部正直に書きます。

目次

最強の理由は利回りじゃない。使うとポイントが止まるポジションに15,000円を置くこと

貯金が続かない理由って、
だいたい我慢だからです。
遊牧貯金はここが違います。
口座間でお金を回すには15,000円を「置いておく」必要があるので、そのお金は使おうと思えば使えるのに、使うとポイントが湧かなくなる。
我慢ではなく、そういうポジションに勝手に収まる。
意志ではなく構造で貯まる。これが遊牧貯金の本質の1つ目です。

意志の力で締めると、
気が緩んだ瞬間に崩れる。

遊牧貯金は、ここが違います。

コインがたまったSAVINGSの貯金瓶と電卓。使おうと思えば使えるけど口座に置いておくお金=遊牧貯金のイメージ

口座間でお金を回すには、
そのための資金を
「置いておく」必要がある。

このお金は、消えてません。
ただ、 使おうと思えば使えるけど、
使うとポイントが湧かなくなる

そういう位置にあるだけ。

てびちゃん

使えるのに使えへんって、どっちなん?

使える。けど使うと製造ストップや。

ここが大事なんです。

欲しいものを我慢する貯金じゃなくて、
「お金を増やすためのお金」 という
概念で置いてる。

だから我慢になりません。

節約を頑張るんじゃなくて、
お金が「使いたくても使えない構造」に
勝手に収まる。

意志じゃなくて、構造で貯まる。
これが遊牧貯金の本質の1つ目です。

15,000円が第一生命NEOBANKから楽天銀行へ回ると月150円。年利12%でも過信はダメ

仕組みはシンプルです。

最小構成は2口座。
第一生命NEOBANK楽天銀行
どっちもスマホで作れて、維持費0円。
第一生命の振込無料枠(月5回)で3,000円を5回送ると、受け取る楽天銀行に10円×5回=50円と5回達成ボーナス100円が付いて、月150円になります。
15,000円が生む年1,800円は、率に直すとおよそ12%です。

お金の流れはこうです。

第一生命NEOBANKと楽天銀行の間で15,000円をぐるっと回し、楽天側で受取10円×5件+ボーナス100円=月150円を製造する資金ループ図。元本は減らない

15,000円がぐるっと回って、
手元に戻ってくるだけ。

楽天銀行には
「他行から3,000円以上の入金を受け取るたびに10円」
というキャンペーンが、
今のところ終了日の告知もなく
毎月続いてます。

内容金額
振込受取(10円 × 5回)50円
5回達成ボーナス100円
月合計150円

15,000円を「投資」と見なすと、
年1,800円 = 実質年利およそ12%

S&P500の長期平均が年7〜10%とされるので、
数字の上ではそれを上回ります。

実際にやることは、3ステップだけ

理屈は分かったと思うので、
実際に何をやるかだけ書きます。

Step1:口座を2つ開く。
第一生命NEOBANKと楽天銀行。
どっちもスマホで完結、維持費0円。

Step2:楽天で毎月エントリーする。
「現金プレゼントプログラム」に
毎月1回タップしてエントリー。
これを忘れると、その月は0円です。

Step3:第一生命から楽天へ、
3,000円を5回に分けて送る。

第一生命の振込無料枠(月5回)を使って、
3,000円を5回送るだけ。
楽天が受け取るたびに10円、
5回でボーナス100円。合計で月150円です。

大事なのはここです。
ポイントが湧くのは、受け取る楽天側。
送る第一生命側には付きません。
第一生命はただ振込無料枠を
使ってるだけだからです。

だから “受け取る銀行” を増やすほど、
お金が立ち寄るたびに湧き口が増える。
これが口座を増やしていく理由です。

……と、ここまでが
よくある「遊牧貯金スゲー」の説明です。

正直に言います。

この12%は、 「円」が小さい

年1,800円は、複利で雪だるまには
なりません。単利です。

毎月のエントリーや、
着金待ちの資金を見張る時間も
この12%には乗っていません。

だから「12%だからS&P500より上」は、
率の話としては正しいですが、
額で見たら言い過ぎ です。

てびちゃん

率はええのに、額は盛れへんのやな。

そう。率で誘って、額で正直になる。ここや。

俺はこの数字を、
「夢の利回り」じゃなくて
「小資産期に効く現実的な率」として
出してます。ここは盛りません。

インデックス投資でも同じことが言える。ただ遊牧貯金は資産がずっと「円」のまま

「使えるけど、使ったら増えない金を持つ」
これだけなら、実はインデックス投資でも同じです。
違うのは資産の形で、投資は売って出金して着金して初めて円になり、下がっている時に崩せば損が確定します。
遊牧貯金は最初からずっと円で、元本も動かない。
俺も楽天証券でNISAをやっていますが、投資の元手100万円を作る段階では遊牧貯金が近道だと考えています。

これだけなら、
実はインデックス投資でも同じです。

NISAでS&P500を積んで、
買ったら売らない と決めたお金は、
使えるけど使わないお金だから。

じゃあ何が違うか。

インデックス投資遊牧貯金
使うまでの手順売る→出金→着金引き出すだけ
元本相場で増減する動かない
下がってる時に使うと損が確定する何も損しない
資産の形株(まだ円じゃない)常に円

投資の場合、その資産は
売って・出金して・着金して
初めて「円」になります。

下がってる時に崩したら、損で確定する。

遊牧貯金は、最初からずっと円です。

引き出した瞬間に、もう使える。
元本も動いていません。

この 「資産の形が常に円」 という
使い勝手が、遊牧貯金が
投資に唯一勝てる点だと思ってます。

俺自身、楽天証券でNISA(S&P500)も
やってます。
国内株(オリエンタルランド・ソフトバンク・NTT)も
持ってます。

それでも、
「投資の元手100万を作る段階では、
まず遊牧貯金が近道だ」
と考えてます。

投資の否定じゃなくて、順序と使い分けの話です。

正直に言う。遊牧貯金には穴が5つある。d NEOBANKは振込無料が月1回まで削られました

ここを書かない解説は、信用したらダメです。
俺が実際に運用してて感じる穴を、5つ並べます。
①改悪リスク ②人を選ぶ ③拘束資金 ④単利 ⑤税金。
実例として、住信SBIネット銀行系は2026年5月のランク再編で、d NEOBANKの他行振込の無料回数が月1回まで削られました。
元本は減らなくても、ポイントの製造ライン自体が細る日は来ます。

順に、 ①改悪リスク ②人を選ぶ ③拘束資金 ④単利 ⑤税金
ひとつずついきます。

① 改悪リスク(最大の穴)

銀行のキャンペーンは、銀行の都合で消えます。

実例。住信SBIネット銀行系は
2026年5月のランク再編で、
d NEOBANK の他行振込の無料回数が
月1回まで削られました

(V NEOBANKや第一生命NEOBANKは
月5回で温存。でも条件しだいで細る)

元本は減らないけど、
ポイントの製造ライン自体が細る日は来ます。
「リスクゼロに近い」は言い過ぎです。

② 人を選ぶ

「作業コストほぼゼロ」は、半分は嘘です。

毎月エントリー、残高不足の回避、
振込日を中日に寄せる調整、
複数アプリの行き来。

これが「楽しい」人にはコスト0だけど、
苦痛な人には普通にマイナス。
万人向けじゃないです。

カレンダーとスマホの電卓とコイン。毎月のエントリーや振込日の調整、複数アプリの行き来という遊牧貯金の作業コストのイメージ

③ 拘束資金の機会費用

口座を増やすほど、拘束額も増えます。

23口座も回せば、数十万が固定される。

その数十万を、たとえば
あおぞら銀行の普通預金(100万円まで年1.00%)や
キャンペーン定期に置いてたら——
という比較を、遊牧貯金の解説は
だいたい飛ばしてます。俺も以前は飛ばしてました。

てびちゃん

穴だらけやん、これ大丈夫なん?

大丈夫やない。せやから正直に並べてる。

④ 遊牧貯金そのものは複利で増えない

15,000円 → 月150円は単利です。

投資の複利曲線とは、別の生き物。
「年利12%」は率の話で、
放っておいて雪だるまにはなりません。

(複利を効かせたいなら、
湧いた分を投資に回す。
その話は、最後にします)

⑤ 税金をふわっと断定したらダメ

利息は源泉徴収されるので確定申告は不要。
ここは正しい。

ポイントの一時所得50万円控除も、
たいていの人は当たります。

ただし50万枠は、生命保険の満期金とかとの
合算枠です。
キャッシュバックは「値引き扱い(非課税)」の
ことも「雑所得」のこともあります。

額が増えてきたら、
自分のケースを一度確認する話です。

額が小さいのは、弱点に見えて最強。年1,800円をオルカンに30年流すと十数万円です

ここまで穴を5つ並べました。

でも最後に、2回ひっくり返させてください。
1つ目は、稼げる額が小さいからこそ、3,000円の無駄遣いに鈍感でいられなくなること。
2つ目は、月150円=年1,800円をオルカンに30年積むと、投資に回した合計54,000円が年5%想定で約12万円、年7%想定で約17万円になること。
財布から1円も出していない金です。

1つ目。稼げる額が小さいからこそ、
お金を使うのを躊躇できる。

たった150円のために、
銀行のお金をわざわざ動かす人間が、
3,000円の無駄遣いに
鈍感でいられると思いますか。

いられないんです。

150円を取りに行く目線がつくと、
価値のある出費に、自然と目が向く。

2つ目。その小さい金は、
投資に流すと化けます。

月150円は、年にすると1,800円。
これが毎年、湧きます。

この1,800円を、
オルカン(全世界株)に積み続けたら——

30年積んだら投資に回した合計30年後の評価額(目安)
年5%想定54,000円12万円
年7%想定54,000円17万円

やらなかった人は、ここが0円。

しかもこの54,000円は、
財布から1円も出してません。
動かない15,000円が、
毎月勝手に湧かせた金です。

てびちゃん

たった150円が、30年で十数万…?

金額やない。湧いた金を、寝かさず流すんや。

※オルカンの5〜7%は長期平均の仮定で、
元本割れもあります。
150円が30年続く保証もありません(弱点①)。
それでも 「湧いた金を投資に流す」動き方そのもの
が効く、という話です。

遊牧貯金の最強は、
150円そのものじゃない。

「お金を増やすためのお金」という
概念を1個持った瞬間、
自分の経済の見え方が変わること。

銀行は、預け先じゃないです。
お金を集める旅の、仲間。

その仲間を1体ずつ増やして、
駆使してお金を増やしていく。
行き着く先が、銀行マスター。

最初の仲間は2体——
第一生命NEOBANKと楽天銀行から。

やってみたいと思った変態の方は、
そこから始めてください。

更新ログ

2026-08-05 見出しに銀行名を入れ、各見出しの直下に結論の段落を追加しました。
2026-08-05 あおぞら銀行BANKの金利を2026年7月1日の改定値(100万円以下 年1.00%/100万円超 年0.65%)へ更新しました。

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この記事を書いた人

yagi。繊維工場で色を扱う仕事のかたわら、銀行ポイカツ(遊牧貯金)を実践中。月5万円以上を浪費していた状態から、副業なし・投資知識ゼロで半年55万円を貯金しました。複数の銀行口座を毎月実際に動かした実運用ログを、数字そのまま公開しています。X(旧Twitter):@mahuyu999

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