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住信SBI NEOBANK、23支店ぜんぶ「月5回無料」じゃない。2つだけ地雷があります

NEOBANK 23支店 振込無料回数 比較のアイキャッチ

俺がNEOBANKの支店を9つも開けている理由は、金利でも特典でもありません。

振込の無料回数。

ただそれだけです。

NEOBANK(住信SBIネット銀行)は、ひとつの銀行なのに支店が23個もあります。V、第一生命、JAL、ヤマダ、カテエネ……名前はバラバラ。振込の無料枠やATMといった銀行の土台は住信SBIで共通ですが、ポイントプログラムや特典は支店ごとに独立していて、中身はそれぞれ別物です。

そして支店を開けるたびに、他行への無料振込枠がもらえます。これが遊牧貯金の「弾」になります。

ただ、この弾には罠がひとつ混じっています。

どの支店も無条件で月5回、ではありません。

2つだけ、月3回しかもらえない支店が混じっています。しかも見た目では区別がつきません。今日はその地雷の場所と、弾を増やすときの開ける順番を、23支店ぜんぶ並べて書きます。

住信SBI NEOBANKの各支店アプリが並んだスマホのホーム画面
目次

ほとんどの支店は無条件で月5回。残高条件もスマプロランクも要りません

まず安心してほしいところから。

提携NEOBANK支店——V、第一生命、JAL、ヤマダ、三井住友信託、ライブドア、カテエネ、高島屋、みらいバンクあたりは、無条件で他行振込が月5回まで無料です。

スマプロランクは関係ありません。残高もいくらでもいい。口座を開けて、ログインして、振込する。それだけで月5回の弾が手に入ります。

俺が持っているのはこのうち9支店です。

弾の話だけで言えば、提携支店はどれを開けても月5回。振込枠の仕組みは住信SBIで共通なので、まず無料回数を増やしたいだけなら好きな名前のところから開けてOKです。

ただし、もらえるポイントや特典は支店ごとに独立していて、中身は別物です。なかでも俺の稼ぎ頭はV NEOBANKと第一生命NEOBANKの2つ

ここを勘違いしないでほしいんですが、この2支店は「振込専用」でも「稼ぎ専用」でもありません。振込の弾としても撃ちながら、同時にポイントも生んでくれる。ひとつの口座が両方をこなしています。

遊牧貯金は「この口座は振込係、こっちは稼ぎ係」と役割を固定しません。同じ口座が、今月は振込の通り道になり、来月は稼ぎの主力になる。役割を固定せず流動的に回し続けるのが遊牧貯金です。

V NEOBANKアプリのホーム画面。他行宛振込が月5回まで無料の表示

ひとつ実運用のコツを。NEOBANKのアプリに出ている「他行宛振込 ○回 無料」の数字は、上限ではなく今月の残り回数です。俺はこれを毎月の「残り弾数」として見ています。Vの画面が5なら今月まだ1発も撃っていない、カテエネが4なら今月もう1発撃った後、という具合です。開く支店が増えるほど、この残り弾の総数が増えていきます。

V や第一生命と同じ顔をして、F とアルバルクだけ月3回です

ここが今日いちばん言いたいところ。

F NEOBANK(ファイターズ支店)と、アルバルク東京NEOBANK。この2つだけ、無料振込が月3回です。

5回じゃありません。3回。

見た目は他の提携支店と同じ住信SBIの画面なので、開けてから「あれ、2回足りない」と気づきます。プロスポーツ系の支店は応援用の特典が別に乗っている代わりに、振込枠が削られている——と俺は公式情報を確認した上で読んでいます(このFとアルバルクは俺は持っていません)。

弾を増やす目的だけなら、Fとアルバルクはあえてあとまわしでいい。先に月5回の支店を開けきってからで十分です。

本店だけは「スマプロランクで月1〜20回」に化けます

23支店の中で、1つだけ完全に別ルールの支店があります。

本店(フルーツ支店)と、SBI証券NEOBANK。この2つだけ、スマプロランクに応じて月5〜20回。

yagifire では本店を d NEOBANK として扱っています(中身が住信SBIの本体口座だからです)。俺はこのd NEOBANKを持っています。

ランクが上がれば最大20回まで伸びる代わりに、いちばん下のベーシックランクだと月1回まで落ちます。2026年5月の改悪で月の無料回数が絞られたのも、この本店だけ。何もしないと月1回——ここが今回の改悪のいちばん痛いところです。VやJALなどの提携支店はこの改悪の影響をいっさい受けていません。

なので「NEOBANK改悪でヤバい」というニュースを見ても、提携支店を振込要因にしているぶんには、弾の数は1発も減っていません。改悪を食らうのは本店のランク勢だけです。

弾を増やすなら、開設のヒモが付いていない支店から開ける

最後に、これから無料振込枠を増やしたい人向けの順番を。

おすすめは開設条件のヒモが何も付いていない支店から開けること。たとえば高島屋やみらいバンクは、提携カードの登録などが要らず、口座を開けるだけで月5回が付きます。

一方で京王NEOBANKのように「京王パスポートカードの登録が前提」の支店もあります。持っていないカードのために動くと本末転倒なので、ヒモ付きは後回しでいい。

下に23支店を全部並べました。○×は無料回数の条件のゆるさで、自分が開ける順番を決める地図に使ってください。

マイバンク管理ウィジェットの図鑑。NEOBANK住信SBI系9行と各支店の無料振込回数
支店他行振込 無料回数開設のヒモ俺の所有
本店(フルーツ=d NEOBANK)月1〜20回(ランク依存)× ランク管理が要る持ってる
SBI証券NEOBANK(イルカ/クジラ)月1〜20回(ランク依存)× ランク管理が要る
V NEOBANK月5回○ なし持ってる
第一生命NEOBANK月5回○ なし持ってる
JAL NEOBANK月5回○ なし持ってる
ヤマダNEOBANK月5回○ なし持ってる
三井住友信託NEOBANK月5回○ なし持ってる
ライブドアバンク月5回○ なし持ってる
カテエネBANK月5回○ なし持ってる
高島屋NEOBANK月5回○ なし
みらいバンク月5回○ なし持ってる
RENOSY BANK月5回△ サービス連携
ノムコムNEOBANK月5回△ サービス連携
京王NEOBANK月5回× 京王パスポート登録
MATSUI Bank月5回△ 松井証券連携
SBI FXトレードNEOBANK月5回△ サービス連携
SBIレミットNEOBANK月5回△ サービス連携
ヘーベルNEOBANK月5回△ サービス連携
ゆたかバンク月5回△ サービス連携
TOHO HOUSE NEOBANK月5回△ サービス連携
FANY BANK月5回△ サービス連携
おうちバンク月5回△ サービス連携
F NEOBANK(ファイターズ)月3回△ 応援特典型
アルバルク東京NEOBANK月3回△ 応援特典型

表の「開設のヒモ」の△は、口座を開ける入口がサービス経由(会員サイトやアプリ)というだけです。もらえる無料回数は○の支店と同じ月5回で、ここで減ることはありません。回数で損する地雷は、あくまでFとアルバルクの月3回だけです。

俺は今この弾を、毎月いろんな銀行のキャンペーンに撃ち込んでいます。

支店をひとつ開けるだけで、他行振込が月5回タダになる。月5回ぶんの手数料を、年で言えば数千円を、口座を開けた回数だけ浮かせ続けられる。

マイバンク管理の振込カレンダーと遊牧貯金の拘束資金

地雷はFとアルバルクの2つだけ。それだけ覚えて、あとは好きな名前の支店から開けてください。

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この記事を書いた人

木原マサト(yagi)。繊維工場で色を扱う仕事のかたわら、銀行ポイカツ(遊牧貯金)を実践中。月5万円以上を浪費していた状態から、副業なし・投資知識ゼロで半年55万円を貯金しました。複数の銀行口座を毎月実際に動かした実運用ログを、数字そのまま公開しています。X(旧Twitter):@yagifire2025

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