NEOBANKの正体は、1つの銀行です。
JAL、ヤマダ電機、第一生命、中部電力。銀行と関係なさそうな会社が次々と”銀行”を始めていますが、中身を動かしているのは、全部 住信SBIネット銀行です。
俺がこのNEOBANKの口座を、いくつも持ち続けている理由はここにあります。「異業種の会社の銀行」だと思うと怪しいけど、実体を知ると怪しさは消えます。
会社ごとに”着ぐるみ”を変えてるだけ。中の人はずっと住信SBIです
NEOBANKの正体は、住信SBIネット銀行が用意した仕組みです。BaaS(バース)と言います。
難しく聞こえますが、やっていることは単純です。住信SBIネット銀行という1つの銀行が、自分の銀行機能を、よその会社にブランドだけ貸して使わせている。
JAL NEOBANKも、ヤマダNEOBANKも、第一生命NEOBANKも、ロゴと名前が違うだけで、中で動かしているのは同じ住信SBIネット銀行。
着ぐるみだと思ってください。中に入っているのは同じ住信SBIで、外の着ぐるみがJALだったりヤマダだったりするだけ。口座を開くときの銀行名も、手続きのときも、ぜんぶ「住信SBIネット銀行」です。
異業種が銀行を始めたんじゃない。1つの銀行が、いろんな会社の看板を借りて支店を出している。これがNEOBANKの実体です。
てびちゃんほな全部、中身いっしょなん?



そう。看板が違うだけやで
預けたお金は守られる。ただし”支店をまたいでも合算で1,000万円”です
一番大事な、お金の安全の話です。
NEOBANKの口座に預けたお金は、住信SBIネット銀行への預金として扱われます。住信SBIネット銀行は、2007年に銀行の免許を取った、れっきとした銀行。だから万一のときも、預金保険(ペイオフ)の対象です。
ただ、勘違いしやすい点が1つあります。
| 守られ方 | 実際は |
|---|---|
| JAL支店に1,000万・ヤマダ支店に1,000万…と支店ごとに別枠 | ✕ そうはならない |
| 全部ひとつの「住信SBI」の預金として合算、元本1,000万円+利息まで | ○ こっちが正解 |
1,000万円を超えた元本ぶんは、保護の対象外になります。これは住信SBIネット銀行の公式FAQに、はっきり書いてあります。
支店の名前が違うから別の銀行に見えるけど、保険の上では1つの銀行。ここは知らないと損します。
ちなみに2026年8月、その”中の人”の名前が変わります
仕組みが分かると、最近のニュースも読めるようになります。
住信SBIネット銀行は、2025年10月にNTTドコモのグループに入りました。そして2026年8月3日に、銀行の名前が「ドコモSMTBネット銀行」に変わる予定です。
つまり、NEOBANKたちの中の人が、ドコモ系の銀行に変わる。名前は変わりますが、各支店のサービスがいきなり消えるわけではありません。中身の銀行が、住信SBIからドコモSMTBへ看板替えする。それだけです。
俺の口座のうち9つが、この”住信SBIの支店”です
ここまで分かると、俺のやっていることも腑に落ちると思います。
俺は銀行口座を二十いくつ持っていますが、そのうち9つが、このNEOBANK=住信SBIの支店です。d NEOBANK、V NEOBANK、JAL、ヤマダ、第一生命、みらいバンク。中身は全部、同じ銀行。
ただし、正直に言うと、9つ全部が稼ぎ頭ではありません。ポイントで実際に稼いでくれるのは、Vと第一生命くらい。残りは、月5回の無料振込枠を使うための「振込要因」として持っています。
中身が同じ住信SBIでも、着ぐるみごとに無料振込の回数や特典が違う。だから着ぐるみを使い分けて、欲しい枠と特典だけ集める。俺はこれを遊牧貯金と呼んでいて、その足回りがこのNEOBANK群です。
各支店が実際どんな特典で、どう使えるのかは、1つずつ銀行図鑑にまとめています。気になった着ぐるみから覗いてみてください。
NEOBANKは、怪しい新銀行じゃない。住信SBIネット銀行という1つの銀行が、いろんな看板で出している支店です。
中身を知れば、預ける不安は消える。むしろ「同じ銀行の支店なのに、もらえる枠が違う」というおいしさが見えてくる。
俺はそこに気づいてから、口座が増えました。中身が同じだと分かった瞬間、新しい一行を作るのが怖くなくなります。
















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