「ことら」に乗り換えてから、振込手数料が月ゼロになりました。
加入した覚えもないのに、毎月の振込で地味に取られていた数百円。あれを、口座の選び方ひとつで解約したような感覚です。
家族や友達への送金で手数料を取られたくない人にも効くし、俺みたいに銀行をいくつも回している人間には、もっと効く。
ことら送金。名前は見るけど中身がよく分からない、という人が多いので、「何か」「PayPayと何が違うか」「俺の使い方」まで、まとめて置いておきます。
ことらは「アプリ」じゃない。あなたの銀行アプリに、もう入ってます
最初のつまずきがこれです。ことら送金に、単独のアプリはありません。
App Storeで「ことら」と探しても、専用アプリは出てきません。あなたが今使っている銀行のアプリの中に、機能として最初から入っているからです。
三菱UFJ銀行のアプリにも、三井住友のアプリにも、ゆうちょのアプリにも。2026年4月時点で、424社の金融機関が対応しています。
運営は、株式会社ことら。みずほ・三井住友・三菱UFJと、りそなグループが出資して作った、銀行みんなの共通インフラです。あやしい新サービスではなく、銀行業界が自分たちで用意した送金の土管だと思ってください。
PayPayでもらった1,000円は出すのに手数料がかかる。ことらは最初から口座に着く
「それPayPayの送金でよくない?」と思いますよね。一番の違いはここです。
| ことら送金 | PayPayの送金 | |
|---|---|---|
| お金の届き先 | 相手の銀行口座に直接 | 相手のPayPay残高 |
| チャージ | 不要(口座から直接) | 必要(先に残高を作る) |
| もらった後 | すぐ口座のお金として使える | 口座に出すと手数料がかかることも |
PayPayでもらったお金を銀行に出すには、相手によっては手数料がかかります。ことらは最初から口座に着くので、その一手間がない。チャージも要りません。自分の口座から、相手の口座へ、そのまま飛ぶ。
ちなみに俺はPayPay銀行も持っていますが、PayPay銀行はことら非対応です。だから送金の足回りは、ことらが使える三菱UFJやOlive(三井住友)でやっています。
てびちゃん送金、PayPayでええやん



残高に届くか、口座に届くか。出口が違うんよ
10万円まで24時間タダ。ただし「全部無料」でも「取り消せる」でもありません
ここは正確に言います。盛りません。
- 1回の上限は10万円
- 24時間365日、すぐ届く(各銀行のメンテ時間を除く)
- 送り先は「口座番号」でも「相手の携帯番号」でも「メールアドレス」でも指定できる
手数料は、多くの銀行で無料です。ただ、「全部の銀行で必ず無料」ではありません。手数料は各銀行が決めていて、アプリによっては有料です(例:三井住友はOlive経由なら無料、SMBCダイレクト経由は有料)。自分の銀行アプリで、ことらの手数料が無料か。そこだけ先に確認してください。
そしてもう1つ、これが一番大事。ことら送金は、一度送ると取り消せません。間違えて送っても、銀行は戻してくれない。当事者同士で解決、です。送る前に、相手の名義が合っているかだけは必ず見てください。
俺はことらで、孤立した口座を”無料の橋”でつなぎ直してます
ここからが、割り勘以外の使い道です。
俺は銀行口座を二十いくつ持っています。お金を口座から口座へ、常に動かしながら回す運用をしています。
そのとき、どうしても出てくるのが、振込が無料でできない「孤立した口座」です。
そこからお金を動かすたびに振込手数料を払っていたら、ポイントで稼いだぶんが、手数料で溶けていく。
そこでことらです。ことらが使える口座どうしなら、10万円まで手数料ゼロで即時に動かせる。払う側の口座を、ことらで無料の橋につなぎ直す。俺の場合、これで月の振込手数料がほぼゼロになりました。
ことらを「銀行ポイ活の燃料」としてどう撃ち込むかは、こちらの記事で詳しく書いています。
振込手数料って、加入した覚えのない月額料金みたいなものです。毎月、なんとなく数百円ずつ漏れていく。
ことらは、その蛇口を口座の選び方だけで締める道具でした。あなたのスマホの銀行アプリに、もう入っています。
一度、割り勘で1回使ってみてください。そこから先は、勝手に手数料が減っていきます。
















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