銀行口座を23個持っています。
冗談でも比喩でもなくて、このブログのトップページに「金利ランキング」として23行ぜんぶ並べてあります。この記事を書いている時点で23個。たぶんまた増えるので、最新の数はランキングの方が正確です。

で、本題の「銀行口座は何個持つべきか」。
23個の男が言うのも変ですが、先に正直な答えを置きます。
使い分けが目的なら、3個で足ります。
23個が必要になるのは、口座に「分ける」以外の仕事をさせたい人だけです。
この記事は、その分かれ道の話です。
使い分けだけなら、3個で終わっていいです
世間でよく言われる「給料の口座・生活費の口座・貯金の口座」の3分割。あれは正しいです。
お金に色を付けて混ざらないようにする、という目的なら、3個で完成します。4個目からは手間しか増えません。
俺も昔は2個でした。
18歳で就職した時に会社に言われて作った百五銀行と、給料が入る口座。使い分けという概念すらなかったですが、生活は普通に回っていました。
だから「何個持つべき?」の検索でここに来た人に、まず言い切ります。
数が先じゃない。仕事が先です。
「この口座は給料」「この口座は貯金」と、口座ごとの仕事を一言で言えるなら、それが2個でも3個でも正解です。
逆に、仕事を言えない口座は持っているだけで損になります。使っていない口座から手数料を取る銀行が増えていて、俺が調べた中には、2年放置すると年1,320円ずつ取られ始める銀行がありました(未利用口座手数料の一覧に書いています)。
ここまでを表にすると、こうなります。
| 口座に何をさせたいか | 適正な数 |
|---|---|
| お金を混ぜない(使い分け) | 3個で完成 |
| お金を稼がせる | 目的から逆算(俺は23個) |
上の行で足りている人は、この先を読まなくて大丈夫です。
てびちゃんほな、あんたの23個は何なん?



あれは分けてるんやなくて、回しとるんよ。
23個の口座から、月2,500円くらいの副収入が湧いています


俺が口座を増やし始めた理由は、整理でも心配性でもなくて、口座がお金を生むと知ったからです。
仕組みは単純で、材料は3つだけです。
1. 他の銀行から振込を受け取るとポイントをくれる銀行がある
2. 他行への振込手数料が月に何回か無料になる銀行がある
3. 無料の振込で、ポイントをくれる口座へお金を移す
お金は1円も減りません。
自分の口座から自分の口座に移しただけなので。それなのに、受け取った側の口座にポイントが落ちます。
ひとつ大事な注意を言い切っておきます。
ポイントが湧くのは、受け取った側です。
送る側には1円も付きません。ここを勘違いして「振込を設定すれば湧く」前提で設計すると、全部狂います。
この「移動のたびにポイントを拾いながら、金利の一番高い口座にお金を寝かせる」生活を、俺は遊牧貯金と呼んでいます。
実績で言うと、口座の間でお金を移しただけで1,565ポイント湧いた月があります。全体ではだいたい月2,500〜3,000円。
月2,500円。笑う人は笑っていいです。
ただこれ、労働時間がほぼゼロなんです。振込の大半は自動設定で、俺が寝てても回ります。元手も減りません。だから俺の中では「小遣い」じゃなくて「装置」です。
23個あるのは、この装置の部品が増え続けた結果です。ポイントをくれる口座、無料振込の枠をくれる口座、金利が高い口座。役割が増えるたびに1個ずつ増えて、気づいたら23個でした。
最初の1個にするなら、第一生命NEOBANKです
じゃあ、3個から先に進むなら最初に何を開けるか。
俺の答えは第一生命NEOBANKです。
理由は、分ける口座じゃなくて、稼ぐ口座として最初から仕事を持てるからです。
第一生命NEOBANKは、他行から1万円以上の振込を受けると20ポイント。月25件までで最大500ポイントです。
口座振替も強くて、1件30ポイント。月10件までで最大300ポイント。
さらに他行宛振込が月5回まで無料なので、受け取ってポイントを拾う「的」になりながら、別の口座へお金を送る「弾」にもなります。
銀行ポイ活を始める時に面倒なのは、口座ごとに役割を覚えることです。
第一生命NEOBANKはそこが分かりやすい。
受け取る。
口座振替で拾う。
必要なら送る。
この3つを1口座で練習できます。
給与口座を変えられる人なら給与受取200ポイントも狙えます。ただし俺はOKB縛りがあるので、そこは最初から計算に入れていません。
だから、この記事から1個だけ開けるなら第一生命NEOBANK。
23個ぜんぶを真似する必要はないです。まずは「口座がお金を生む」という感覚を、ここで1回つかむ方が早いです。



23個て。管理できとるん?



スマホ1画面やよ。
管理の話は長くなるので別の記事に切り出してあります。結論だけ言うと、減らすんじゃなくて役割で並べる、です(銀行口座が増えすぎて管理できないなら、減らすより役割で並べろ)。
何のために23個か。「実家が太い」が、うらやましかったからです
「実家が太い」という言葉があります。
親にお金の余裕があって、子どもの選択肢が広い家のことです。
先日、実家が太い人を近くで見る機会があって、素直に思いました。羨ましい。
俺は、太い実家の出身ではないです。だからこの感情に建前は使いません。うらやましいもんは、うらやましい。
で、うらやましがってるだけだと一生そのままなので、方向だけ決めました。
うちの子から見える実家は、俺の代で少しでも太くしておく。
「太い実家になります」とまで言う気はないです。そんな簡単なもんじゃないので。ただ、お金が変えるのは生活の豪華さよりも選択肢の数だというのが俺の実感です。子どもたちの進学でも、挑戦でも、失敗のやり直しでも、選択肢が1個多い側に置いておきたい。
月2,500円の装置は、その方向から見たら小さな部品です。でも部品は勝手に回り続けます。俺の時間を使わずに、俺が働いている間も、移動のたびにポイントを拾って、一番金利の高い口座で利息を積んで。
銀行口座は何個持つべきか。
使い分けなら3個。そこで足りているなら、増やす必要はないです。
でも「口座に稼がせる」世界に入るなら、数は目的から逆算で決まります。俺の場合、その答えが今日時点で23個だった、というだけの話です。
ちなみに俺が最近開けた口座は、スマホとマイナンバーカードで9分で終わりました。開設の画面ごとの実況はネット銀行のスタートラインに書いています。



太い実家て、要は口座23個のことなん?



口座は部品。方向だけは決めたんよ。


















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