俺は今、19の銀行口座を回しています。
これだけ持っていると
銀行間の資金移動が毎日のように発生します。
無料振込回数を消費した後の資金回収。
支払い口座に資金を寄せる作業。
キャンペーンの口座振替先に向けた仕込み。
動かすたびに手数料が発生していたら
ポイ活で稼いだ分なんて
あっという間に消し飛びます。
その「動かすコスト」をほぼゼロにしてくれるのが
ことら送金です。
この記事では
ことら送金とは何かという基本から
俺が遊牧貯金で実際に使っている
3つのルート、そして去年やらかした
失敗談まで全部書いていきます。
ポイ活で口座を増やしていきたい人には
絶対に押さえておいてほしい仕組みです。

ことら送金って
名前は聞いたことあるけど
正直よく分かってない



俺もそうでした。
先生に教えてもらうまでは
存在すら知りませんでした。
知ったら最後、毎日使うことになる仕組みですよ
🏦 ことら送金とは(基本データ)
ことら送金は
2022年10月にスタートした
個人間の少額送金サービスです。
運営しているのは
株式会社ことら(メガバンク中心の出資)。
銀行のアプリから
相手の電話番号やことらアカウント宛に
送金できる仕組みです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | ことら送金(株式会社ことら) |
| 送金手数料 | 無料 |
| 1回の上限 | 10万円 |
| 1日の上限 | 銀行ごとに設定(後述) |
| 送金スピード | 即時 |
| 利用時間 | 原則24時間365日(銀行のメンテ時間を除く) |
| 必要なもの | 送金先の電話番号 or ことらアカウント |
| 対応銀行 | 2026年時点で100以上に拡大中 |
ポイントは
「無料」「即時」「電話番号で送れる」の3つ。
銀行間の振込が
友達にLINEを送る感覚でできる
と思っておけば良いです。



1回10万円までしか送れないんでしょ?
それじゃ大金は動かせないよね



1回10万円ってだけで
1日の上限は銀行によっては
もっと大きく設定できます。
10万+10万+10万で
1日30万動かす運用も
普通にできますよ
対応している銀行・対応していない銀行
俺が口座を持っている銀行で
ことら送金が使える主な銀行はこちらです。
| 銀行 | ことら送金 |
|---|---|
| 三菱UFJ銀行 | ○ |
| 三井住友銀行(Olive含む) | ○ |
| SBI新生銀行 | ○ |
| 住信SBIネット銀行(V NEOBANK / 第一生命NEOBANK等) | ○ |
| スルガ銀行 | ○ |
| ろうきん(中央労金など) | ○ |
| 楽天銀行(楽天銀行第一生命支店含む) | × |
| イオン銀行 | × |
| あおぞら銀行 | × |
| auじぶん銀行 | × |
| PayPay銀行 | × |
※2026年5月時点。
最新の対応状況はことら公式を確認してください。
ネット専業銀行はまだ対応していないところも多いので
各銀行の銀行図鑑でも個別に書いています。
非対応銀行に資金を動かしたい時は
後述するエアウォレットが活躍します。
俺の運用ではこの2つを組み合わせることで
あおぞら銀行以外の口座は
すべて手数料ゼロで動かせています。
🔍 自分の銀行が対応しているか一発で調べる
このサイトのトップページと
専用ページに
「🏦 全国銀行を検索」というウィジェットを置いています。
銀行名で検索したり
「✅ ことら」「🏧 AirWallet」「💸 他行振込無料回数」
などのピルボタンで絞り込んだりできます。
「自分のメイン銀行は
ことら送金に対応してるか?」
「ことらもAWも対応してる
“万能銀行” はどこか?」
「無料振込回数が多くて
ことらも使える銀行は?」
こういう問いに
3秒で答えが出るように作りました。
記事に表で書ききれない
労働金庫やNEOBANK系まで含めた
全銀行を載せています。



新しく口座作る前に
これで調べると良いってこと?



そうです。
口座開設前に
「ことらとAWの対応状況」を見るだけで
その口座が遊牧貯金の中で
どんな役割を担えるか
イメージできます
🐑 俺の遊牧貯金でのことら送金の役割
遊牧貯金は
口座から口座へ
資金を泳がせながらポイントを
かき集めていく運用です。
1か月で軽く100回近く資金を動かします。
その動かす中身を分解すると
ざっくり3種類になります。
- 無料振込回数を使った計画的な送金(auじぶん銀行→V NEOBANK等)
- 定額自動入金などの自動資金移動(一度設定すれば放置でOK)
- その場の判断で動かす臨時送金(ループの最後の回収、支払いの寄せ集め等)
このうち、3番目の臨時送金を
ほぼすべて引き受けてくれるのが
ことら送金です。
無料振込回数や自動入金は
「決まったルート」を流すための仕組み。
ことら送金は
その場で必要になった移動を
追加コストゼロでやるための一手に近いです。



無料振込回数があれば
ことら送金いらなくない?



無料回数は
ポイントを取りに行くための
大事な「弾」なので
本当はそれ以外で使いたくない。
その弾を温存できるのが
ことら送金の最大の価値ですよ
💸 俺が実際に使っている3つのルート
言葉だけだと分かりにくいので
俺が日常的にやってる
具体的なルートを3つ紹介します。
①無料振込のループ後の資金回収
遊牧貯金では
ある銀行の無料振込回数を使い切った後で
「あ、このお金あっちの口座で使うんだった」
みたいな状況がよく起きます。
たとえば月初に
auじぶん銀行→V NEOBANKに15回振り込んで
Vポイントを取る作業をします。
auじぶん銀行の無料振込回数を全部使った後
V NEOBANKに溜まったお金を
別の銀行に戻したい場面が出てきます。
このとき
V NEOBANKの月末20万円持ち縛りで
無料振込回数があるとはいえ
そっちも別のループで使い切っていることがあります。
そんな時にことら送金で戻します。
1回10万円までなので
10万+10万で20万を一気に戻すこともあります。
振込回数を消費しないし
即時着金するので
「資金がショートしてて
他の銀行で今すぐ使いたい」
という場面で本当に助かっています。
②V NEOBANK→三菱UFJ→auじぶん銀行のAパス
auじぶん銀行はことら送金に非対応。
でも三菱UFJ銀行は対応しています。
そして三菱UFJ→auじぶん銀行は
auじぶんの自動入金が使えるか
三菱UFJの振込で送れます。
そこで俺は
V NEOBANK(住信SBI系)から
三菱UFJ銀行へことら送金で資金を移し
そこから三菱UFJ→auじぶん銀行に
送るルートを使っています。
| ステップ | 送金手段 |
|---|---|
| V NEOBANK → 三菱UFJ銀行 | ことら送金(無料・即時) |
| 三菱UFJ銀行 → auじぶん銀行 | 三菱UFJの振込 or auじぶんの自動入金 |
これで
auじぶん銀行という
「ことら送金非対応」の壁を
三菱UFJ銀行を踏み台にして越えられます。
遊牧貯金の中で
auじぶん銀行の振込15回無料を温存しつつ
残高を補充できるのが大きいです。



2回経由するのめんどくさくない?



2回でも手数料はゼロ。
振込回数も消費しません。
10秒くらいの操作なので
ATM行く時間より早いですよ
③支払い口座への資金寄せ
クレカや口座振替の引き落とし日に
残高が足りない、もしくは
「この支払いはこっちの口座から落としたい」
という時にも
ことら送金が出てきます。
俺の場合、口座ごとに役割が決まっていて
支払い方法に合わせて事前に資金を寄せます。
たとえば三井住友Olive(Vパス)に
カード引き落とし用の金を入れたい時は
SBI新生やUFJからことら送金で送ります。
引き落とし前日や当日に
「あ、足りない」と気づいても
ことら送金なら即時で着金してくれるので
残高不足で延滞という事故が起きにくいです。



銀行間振込の「翌営業日着金」の壁を
気にしなくていいのが
地味にデカいです。
連休前後の支払いも
慌てなくて済みます
✨ ことら送金を選ぶ3つの理由
俺がことら送金を
毎日のように使う理由は3つあります。
①無料振込回数を消費しない
これが圧倒的に大きいです。
ポイ活で銀行を持つ理由の半分は
「他行宛て無料振込回数」。
auじぶん銀行は月15回。
住信SBI系は条件達成で月20回。
これらは振込ポイントを取りに行くための
大切な「弾」です。
普通の振込でこの弾を
「ただの資金移動」に使ってしまうと
1回20Vポイントとか100ポイントとかの
ポイ活機会を逃すことになります。
ことら送金はこの弾を1発も使わずに
送金できます。
②即時で着金する
普通の銀行振込は
平日昼間ならすぐ着金しますが
夜間や土日祝は翌営業日になる銀行もあります。
ことら送金は原則24時間365日即時です。
「明日が引き落とし日。今日中に資金移動しないと」
みたいな深夜の作業でも
すぐ反映されるのは大きいです。
金曜の夜や日曜の夜の操作で
月曜まで持ち越さなくていい安心感は
使ってみないと分からないと思います。
③1回10万円でも、1日の回数で大金を動かせる
ことら送金は1回10万円が上限。
でも1日の上限は銀行ごとに設定できる銀行が多いです。
三井住友などは1日50万円までに
設定できます。
1回10万+10万+10万=30万を
1日で動かすこともできます。
俺は10万円以上を一度に送る場面が
そもそもほぼないので
これで困ったことはほとんどないです。



ほとんどってことは
困ったこともあるってこと?



ありました。
次の章で
正直に書きます
⚠️ 失敗談:SBI新生銀行の1日10万円縛りで詰みかけた話
俺のことら送金で唯一焦ったのが
SBI新生銀行のケースです。
SBI新生銀行のことら送金は
1回10万円・1日10万円。
そしてこの上限は変更できません。
多くの銀行は1日30万や50万まで上げられますが
SBI新生だけは固定で
「1日10万円まで」しか動かせない仕様です。
俺はSBI新生をハイパー預金(SBI証券との連携用)の
主拠点にしているので
ここから他行に資金を引き出す機会がそれなりにあります。
ある日
「明日までに別の口座に20万送らないと」と気づいて
ことら送金を打ったところ
10万円送った時点で
「本日の上限に達しました」と止まりました。



えっ、足りないじゃん
限度額上げればいいんじゃない?



それが
SBI新生は上限変更できないんですよ。
結局、別のことら対応銀行から
足りない10万円分を集めてきて
なんとか間に合わせました
具体的にどう対応したかというと
こんな感じです。
- SBI新生から1回目の10万円を送金(ここで本日上限到達)
- 足りない10万円分を、住信SBI系(V NEOBANK)からことら送金で別途送金して合計20万円を間に合わせた
- 翌日、SBI新生からの残り分を改めて送金して帳尻を合わせた
つまり
「他にことら送金できる銀行を持っていた」
からなんとか乗り切れました。
もしSBI新生1個しか持っていなかったら
翌日まで残り10万を動かせないので
引き落とし日には間に合わなかったです。
教訓は3つです。
- SBI新生のことら送金 1日10万円は固定。アプリから上げようとしても上げられないので、最初から「ここからは1日10万円までしか出せない」と認識しておく
- SBI新生からまとまった金額を一気に出したい場合は複数日に分けるか、ATMの他行宛て無料振込(条件達成で月複数回ある)と併用する
- 遊牧貯金でことら対応の銀行を複数持っておくと、今回のように1行で詰まっても他行から補充できる。SBI新生1本足打法は危ない
逆に言えば
SBI新生の上限が固定なのは事前に知っておけば
運用設計でカバーできる弱点です。
ハイパー預金(金利特典)のためにSBI新生を使うなら
「ことらの出口としては小さい」と
頭に入れておくと安全です。
🚫 ことら送金が使えない銀行はどうしているか
ここまでで分かる通り
ことら送金は万能ではないです。
俺がよく使う銀行の中でも
楽天銀行・楽天銀行第一生命支店・イオン銀行・あおぞら銀行・auじぶん銀行・PayPay銀行は非対応です。
このうち、楽天系・イオン銀行については
エアウォレットでカバーしています。
エアウォレットも
銀行間の資金移動を手数料無料でできるアプリで
ことら送金が対応していない
楽天銀行やイオン銀行に対応しています。
このエアウォレットも
同じ先生に教えてもらいました。
「ことらが届かない場所は
エアウォレットで届ける」
俺の遊牧貯金では
この2枚のカードを
手元に常備している感覚に近いです。
残ったあおぞら銀行だけは
ことらもエアウォレットも非対応。
ここはATMで現金で出すか
あおぞら銀行の他行宛て無料振込回数を使います。
あおぞら銀行はその代わり
普通預金金利0.75%という最強カードを持っているので
「動かさない金」を置いておく口座と割り切っています。
💡 先生に教わった一言
俺がことら送金を知ったのは
会社の別部署にいる資産形成の先生に
教えてもらったからです。
20代で純資産アッパーマス層に到達している
本物の先生です。
先生に最初に言われたのは
こんな話でした。
「銀行口座をたくさん持って
ことら送金やエアウォレットを組み合わせれば
送金も含めて
手数料とは無縁の生活にできる」
言われた瞬間は
「そんなうまい話あるかな」と
半信半疑でした。
当時の俺は
ATM手数料を気にせず
1,000円単位でちょこちょこ下ろすスタイル。
月10回以上は手数料を払って下ろしていました。
毎月2,000〜3,000円
ひどい時は6,000円が
手数料だけで消えていました。
それすら気にしていなかったです。
その俺が
先生のこの話を聞いて以降
こう思うようになりました。
手数料って、この世で一番無駄なものなんだな。
払って何も生まない。
払うことで時間を節約できるなら意味があるけど
多くの場合
払う側にも回収する仕組みは何もないです。
ただ消えるだけ。
ことら送金は
その「ただ消えるお金」を
限りなくゼロに近づけるための道具です。
1回の節約は数百円かもしれませんが
俺の今のスタイルだと
ことら送金がなければ年間で
軽く数万円の手数料が発生していた計算になります。



口座1個か2個しかない人でも
意味あるかな



むしろ最初の1〜2個でこそ意味があります。
給料口座から
支払い口座に送るとか
家族・友達への割り勘の精算とか
普通の振込手数料が浮くだけで
年間1,000〜3,000円は変わりますよ
📝 まとめ|ことら送金は「ポイ活の弾を温存する」ための主力装備
ことら送金のポイントを
もう一度整理します。
- 送金手数料無料、即時着金、原則24時間365日
- 1回10万円・1日上限は銀行ごとに設定可(最大50万のところが多い/SBI新生だけ固定10万)
- 無料振込回数を1回も消費しないのでポイ活の弾を温存できる
- ことら非対応の銀行(楽天・イオン等)はエアウォレットで補う
- ことら対応の銀行は複数持っておくと、1行詰まっても他行から補充できて安心
銀行ポイ活を始めたら
まずは自分の主力銀行が
ことら送金に対応しているか確認します。
対応していたら
送金限度額の上限設定も確認しておきましょう。
それだけで
翌月から振込手数料が
体感ゼロに近づくはずです。
俺の遊牧貯金では
ことら送金とエアウォレット、
そして各銀行の無料振込回数。
この3つが揃って
はじめて「振込手数料ゼロ生活」が成立しています。
どれが欠けても
どこかで手数料が漏れ出します。
知らなかった頃の俺に戻って
あの月6,000円のATM手数料を
もう1回支払うのは
正直、考えただけでしんどいです。
関連記事




















コメント