プルデンシャル生命の不祥事で不安になっているあなたへ
※本記事は個人の体験と考えを共有するもので、特定の金融商品を推奨するものではありません
「プルデンシャル生命、大丈夫かな…」

ニュースで31億円もの詐欺事件を見て、あなたも不安になっているのではないでしょうか。私も同じです。2024年7月にプルデンシャル生命に加入したばかりの私は、このニュースを見た瞬間「え、マジで!?…」と声が出ました。
安心を買うために入った保険なのに、その保険会社が不祥事を起こすなんて。本末転倒もいいところです。
でも、焦って解約を決める前に、ちょっと待ってください。私は実際に加入者として、この事件を冷静に分析し、自分なりの判断基準を作りました。この記事では、同じように悩んでいるあなたに向けて、私の考えをすべて公開します。
結論を先に言うと、私は今のところ継続する予定です。でも、あなたは解約した方がいいかもしれません。その判断基準を、これから詳しくお伝えしていきます。
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31億円詐欺事件の全貌|被害者500人・関与社員100人の衝撃
まずは事件の全体像を整理しましょう。感情的になる前に、事実をしっかり把握することが大切です。
事件の概要はこうです:
2024年6月、プルデンシャル生命の元社員34人が逮捕されました。この時点で被害額は約7.5億円。「ライフプランナー」と呼ばれる営業担当者が、顧客に対して「確実に儲かる投資話がある」と持ちかけ、お金をだまし取ったという内容でした。
しかし、これは氷山の一角でした。
その後、社内調査が進むにつれて被害の全容が明らかになります。2026年1月16日に発表された最終報告では、関与したライフプランナーは約100人、被害者は約500人、そして被害総額は31億円にも上ることが判明したのです。
私の率直な感想は「最悪だな」でした。
保険というのは「万が一のときに家族を守る」ための商品です。その商品を売る立場の人間が、顧客からお金を騙し取るなんて、一番やってはいけない裏切り行為です。小さな子供が親に「これ大事なオモチャだから守って預かってて」と言ったのに、その親がオモチャを勝手に売ってしまうようなものです。
幸い、私自身は今回の詐欺被害には遭っていません。担当のライフプランナーの方もクリーンで健全な方でした。でも、「自分は大丈夫だった」で済ませていいのか? という疑問は残ります。
私がプルデンシャル生命に加入した経緯と担当ガチャの実態
ここで、私がなぜプルデンシャル生命に加入したのか、その経緯をお話しします。
私が加入したのは2024年7月。つまり、事件が発覚した直後のタイミングです。当時の私は、事件のことをまったく知りませんでした。
きっかけは義母からの紹介でした。「友人の息子さんがプルデンシャル生命で働いていて、保険の相談に乗ってくれるらしいよ」と。私は当時、生命保険について何も知らなかったので、「とりあえず話だけ聞いてみるか」くらいの軽い気持ちでした。
プルデンシャル生命には「ライフプランナー」という専属の担当者がいます。
このライフプランナー制度が、プルデンシャル生命の最大の特徴であり、同時に最大のリスクでもあります。担当が退職しない限り変更されることはないので、まさに「担当ガチャ」です。良い担当に当たれば最高ですが、悪い担当に当たったら最悪です。
初回の面談では「ライフプランシート」というものを記入します。これは現状の収入・支出・資産をすべて書き出して、将来いつ何にお金がかかるのかを可視化するためのシートです。
正直に言うと、記入するのがめちゃくちゃ嫌でした。
当時の私は浪費の真っ最中。ウマ娘の課金代だけで月3万円も使っていました。そんな支出を正直に書いたら絶対怒られると思ったので、かなりぼんやりした表現で記入しました。ウマ娘の課金代は「通信費」と言い張って記入したくらいです。
ライフプランシートでは、例えば「子供が大学生になる時に400万円必要だけど、今のままだと200万円足りない」といった話をします。それを自分が想定する寿命の年齢までシートを埋めていきます。
後日、グラフ付きのシートにしたものを持ってきてもらい、再度話し合いをして必要な保険内容を決定。契約手続きに進みます。
契約の途中で面白いことがありました。
本社の人と電話をして「詐欺に遭っていないか」という確認をされるんです。「担当者から無理な勧誘はありませんでしたか?」「自分の意思で契約していますか?」といった質問をされました。
今思えば、私が契約したのは逮捕が発覚した直後だったので、会社側もかなり神経質になっていたんでしょうね。
私の担当の方は、無理な商品の売り付けもなく、親しみやすい方でした。ちなみに義母の場合、別の保険会社の方がマッチしていたため、プルデンシャル生命には加入していません。それも担当の方の判断で「契約はしない」という選択をしたそうです。
このライフプランナーの女性は酒飲みで話も面白い方です。
私が好きなお酒はこちら(いらない
つまり、ちゃんとした担当者に当たれば、無理な勧誘はされないということです。
でも、これはあくまで「私の場合」です。今回の事件で100人ものライフプランナーが関与していたという事実を見ると、やはり担当ガチャのリスクは無視できません。
なぜこんな不祥事が起きたのか?ビジネスモデルの落とし穴
プルデンシャル生命のビジネスモデルを理解すると、今回の不祥事がなぜ起きたのかが見えてきます。
プルデンシャル生命はCMを一切流しません。
テレビでライフネット生命やメットライフ生命のCMは見かけても、プルデンシャル生命のCMは見たことがないはずです。では、どうやって顧客を増やしているのか?
答えは「顧客からの紹介」です。
既存の顧客が友人や家族を紹介し、その紹介された人がまた別の人を紹介する。まるで昔のmixiのような仕組みです。紹介してもらえた顧客には感謝の気持ちとして、タオルやボールペン程度の特典があるだけです。

つまり、紹介システムは「信頼」に全振りしているビジネスモデルなんです。
「この保険会社なら心から紹介したい」と思わないと、システムが成立しません。だからこそ、ライフプランナーは顧客との信頼関係を何より大切にします。良い商品を提供し、親身になって相談に乗ることで、顧客から「この人なら信頼できる」と思ってもらう。
これ自体は素晴らしいシステムです。でも、裏を返せば「信頼さえ得られれば、どんな商品でも売れてしまう」という危険性も孕んでいます。
プルデンシャル生命には約4300人のライフプランナーがいます。
そのうち不正に関わったのは約100人。割合で言えばわずか2.5%です。97.5%の人は真面目に仕事をしています。
でも、この数字が小さいから気にしなくて良いというわけでは絶対にありません。
保険というのは「安心」を買う商品です。その「安心」を提供する側が不正を働いたら、どんなに契約内容が良くても「不安」に変わってしまいます。ライフプランナーの人は良い人ばかりなんです。正確に言うと良い人に見えるんです。そうでなければ顧客も増やせません。信頼に全振りしているビジネスモデルだからこそ、今回の不祥事は致命的なダメージなんです。
一部の良い人に見える悪いライフプランナーのせいで残された本当に良い人のライフプランナーはやりにくくなるだろうなって思います。
解約すべき人・継続すべき人の3つのチェックポイント
さて、ここからが一番重要な部分です。「解約すべきか、継続すべきか」の判断基準をお伝えします。
私なりに考えた結果、判断のポイントは3つあります。
チェックポイント1:今の保険内容に満足しているか?
まず最初に確認すべきは、今の契約内容そのものです。
- 保険料は適正か?
- 保障内容は自分に合っているか?
- 貯蓄型や医療保険など、不要な保険に入っていないか?
私は「掛け捨ての死亡保険だけで良い」という考えなので、プルデンシャル生命でもシンプルな死亡保険のみに加入しています。月々の保険料も納得できる範囲です。
もし、今の契約内容に不満があるなら、不祥事をきっかけに解約して見直すのは良い選択です。むしろ良いタイミングだと思います。
チェックポイント2:担当のライフプランナーを信頼できるか?
プルデンシャル生命は担当制なので、担当者との関係性が重要です。
- 担当者とのコミュニケーションは取れているか?
- 無理な勧誘や不自然な提案はなかったか?
- 何か不安なことがあったとき、相談しやすいか?
私の担当者は親身になってくれる方で、無理な勧誘も一切ありませんでした。だからこそ、今回の事件が起きても「うちの担当者は大丈夫だろう」と思えています。
もし担当者に少しでも不信感があるなら、それは解約を検討すべきサインです。
チェックポイント3:「安心」を感じられるか?
これが最も重要です。
保険は「安心」を買うための商品です。その保険を持っていることで不安を感じるなら、それはもう保険の意味を成していません。
- ニュースを見るたびに不安になる
- 友人に「プルデンシャル生命に入ってる」と言うのが恥ずかしい
- 何かあったときに本当に保険金が支払われるか不安
こんな気持ちが少しでもあるなら、解約すべきです。保険料を払い続けることがストレスになるくらいなら、他社に乗り換えた方がよっぽど精神衛生上良いです。
私の場合は、この3つすべてにおいて「問題なし」でした。
だから継続を選びました。でも、1つでも引っかかるものがあるなら、解約を検討すべきだと思います。
解約を決めた人がやるべき5ステップ
もし解約を決めたなら、次にやるべきことを順番に説明します。
ステップ1:他の保険会社を比較する
解約する前に、次の保険を決めておくことが重要です。無保険の期間を作らないようにしましょう。
私がおすすめするのはネット保険です。具体的には
- ライフネット生命
- オリックス生命
- SBI生命
- アクサダイレクト生命
これらの保険会社は、対面営業がない分、保険料が安い傾向にあります。担当者がいないので「担当ガチャ」のリスクもありません。
ステップ2:保障内容を見直す
解約をきっかけに、本当に必要な保障だけに絞りましょう。
私の考えでは:
- 必要:掛け捨ての死亡保険(家族がいる場合)
- 不要:貯蓄型保険、医療保険、がん保険
医療保険やがん保険は、日本には高額療養費制度があるので基本的に不要です。貯蓄型保険は手数料が高く、自分で投資した方がよっぽど増えます。
もし判断に迷ったら、ChatGPTに相談するのもありです。「34歳、年収420万円、妻と子供1人、死亡保険いくら必要?」と聞けば、かなり的確な答えが返ってきます。
しかし、ハルシネーションという嘘をAIは言う時もたまにあるので、再度答えを自分で調べるという作業も入れると良いと思います。
ステップ3:新しい保険に申し込む
比較して決めた保険会社に申し込みます。ネット保険なら、すべてオンラインで完結します。
申し込みの際、健康状態の告知が必要です。正直に答えましょう。嘘をついて後でバレると、保険金が支払われないことがあります。
ステップ4:新しい保険の契約が成立してから解約する
これ重要です。必ず新しい保険の契約が成立してから、プルデンシャル生命を解約してください。
順番を間違えると、無保険の期間ができてしまいます。その間に万が一のことがあったら、家族が困ります。
ステップ5:プルデンシャル生命に解約の連絡をする
担当のライフプランナーに連絡して、解約したい旨を伝えます。おそらく引き止められると思いますが、意思が固まっているなら毅然と断りましょう。
一度会ってから手続きします。と言われても、会わなくていいです。
電話で解約と伝えましょう。
解約手続きには、以下の書類が必要となる場合もあるので準備しましょう。
- 保険証券
- 本人確認書類
- 印鑑
解約返戻金がある場合は、後日指定口座に振り込まれます。ただし、掛け捨て保険の場合は返戻金はありません。
プルデンシャル以外の選択肢|ネット保険との比較
解約を検討している方のために、プルデンシャル生命以外の選択肢を具体的に紹介します。
おすすめ1:ライフネット生命
ネット保険の中でも特にシンプルで分かりやすいのがライフネット生命です。
- 30歳男性、死亡保険金3000万円:月額3000-3500円
プルデンシャル生命の私が加入してる保険は保険料毎月2009円で死亡時から毎月10万円振り込まれるのを生きていれば65歳の時までという内容です。
なので今の私が死亡すれば3720万円家族が受け取れるのでプルデンシャル生命のほうが私にはあってます。
おすすめ2:オリックス生命
オリックス生命の「Bridge(ブリッジ)」は、保険料の安さが魅力です。
- 30歳男性、死亡保険金3000万円:月額3200-3800円
さらに保険料を抑えたい人におすすめです。
おすすめ3:SBI生命
SBI生命は、ネット証券大手のSBIグループが運営しています。
- 30歳男性、死亡保険金3000万円:月額3500-4500円
金融グループならではの安心感があります。
ネット保険のメリット:
- 保険料が安い
- 担当者がいないのでしつこい勧誘がない
- すべてオンラインで完結
- 解約も簡単
ネット保険のデメリット:
- すべて自分で判断する必要がある
- 相談相手がいない
- 複雑な保障設計は難しい
私は次に保険を見直すときは、ネット保険にする予定です。今ならChatGPTをファイナンシャルプランナーの代わりにすれば、適正な保険内容を選べると思っています。
ちなみにプルデンシャル生命の前は日本生命に加入してて毎月8000円程支払ってました。
私が継続を選んだ理由と今後の方針
最後に、私自身の結論をお伝えします。
私は今のところ、プルデンシャル生命を継続します。
理由は3つあります。
理由1:契約内容に不満がない
私が加入しているのはシンプルな掛け捨ての死亡保険だけ。余計な特約もついていません。保険料も納得できる範囲です。わざわざ解約して他社に乗り換えるメリットが少ないと判断しました。
理由2:担当者を信頼している
私の担当のライフプランナーは、親身になってくれる方です。無理な勧誘も一切ありませんでした。今回の事件後も、きちんと状況説明の連絡をくれました。この人なら信頼できると思っています。
理由3:他の保険会社が100%クリーンとは限らない
今回はプルデンシャル生命が不祥事を起こしましたが、他の保険会社が100%クリーンという保証はありません。どの保険会社にもリスクはあります。
ただし、条件付きです。
もし以下のような状況になったら、即解約します:
- もっと良い保険(ネット保険)が見つかった
- プルデンシャル生命に対しての不信感がさらに強まった
- 担当者が変わって信頼できなくなった
あくまで「今は継続する」という判断であって、永久に継続するわけではありません。常に情報をアップデートして、柔軟に判断していくつもりです。
紹介についてはどうするか?
今は様子見です。そもそも紹介できるほど人脈もありませんが、今の状態では胸を張って「プルデンシャル生命、おすすめだよ!」とは言えません。
もし友人から「生命保険どこがいい?」と聞かれたら、「ネット保険で自分で調べた方がいいよ」と答えると思います。
あなたに合った選択を
ここまで長々と書いてきましたが、結局のところ最終的な判断はあなた自身がするしかありません。
私の意見はあくまで「私個人の考え」です。押しつけも強要もしません。ただ、同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
今回の不祥事は本当に残念な出来事でした。でも、これをきっかけに自分の保険を見直す良い機会にもなります。
「保険は掛け捨ての死亡保険だけで良い」
私のこの考えは、今回の事件があっても変わっていません。どの会社を選ぶにしても、本当に自分に必要な保障だけを選ぶことが大切です。
無駄な保険料を払い続けるくらいなら、そのお金を貯金に回した方がよっぽど人生の役に立ちます。これは「貧乏飽きた。」ブログのテーマでもあります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。あなたが納得できる選択をできることを願っています。
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