付き合った日、直感で思った。
「この人と結婚する」
年収を上げようとか、
稼がないとヤバいとか、
そんなことは何も考えてなかった。
ただ、好きだった。

でも付き合って半年も経たないうちに、
電話で別れを告げられた。
理由は、俺の貯金がゼロだったから。
稼ぐ力より、貯める力の方が重要だと
気づいたのは、実はつい最近のことだ。
この記事では、
貯金ゼロで別れを突きつけられた話と、
なぜ年収より貯蓄率が大事なのかを
正直に書く。
20〜30代で結婚を意識してる男に
読んでほしい。
付き合って半年、電話で別れを告げられた
介護士をしてた20代のころ。
夜勤をたくさん入れて、
手取りは月28万円あった。
大学生の彼女と付き合い始めた。
付き合った日、直感があった。
「この人と結婚するんだろうな」と。
でも俺の財布の中身は最悪だった。
ゲーム課金が月3万円。
毎日コンビニ、自販機、外食。
家に帰ったら缶チューハイ。
お金の行き先を
何も考えてなかった。
貯金残高、ほぼゼロ。
付き合って半年も経たないころ、
彼女から電話がかかってきた。
「別れたい」

理由を聞いた。
俺が貯金ゼロなこと。
住んでる県が違うから
会いに行くたびに交通費がかかること。
その費用を全額俺が出すのも申し訳ないし、
かといって自分が出すのもしんどい。
「将来が見えない」
頭が真っ白になった。
「別れたくない」
その一心だった。
別れない条件は「毎月1万円の手渡し貯金」
俺は交渉した。
毎月1万円、現金で手渡しで渡す。
その条件で別れないでほしいと頼んだ。
彼女はOKしてくれた。
こうして俺の人生で
初めての貯金が始まった。
自分を信頼できなかったから、
自分の手元には置かなかった。
彼女に預けることで、
使えない状況をつくった。
「別れたら豪遊できる」で乗り越えた
ゲームもしてたし、酒も飲んでた。
生活は変わってなかった。
給料日に豪遊して、
1週間たてば金欠でもやし生活。
1万円を渡すようになっても
この流れは変わらなかった。
もやし生活に突入するのが
数日早まっただけ。
お金の使い方が下手くそすぎて、
1万円の影響なんて誤差だった。
それでも続けられたのは、
この思考法のおかげだ。
「別れたら、この1万円×●ヶ月分で
豪遊できる」
……われながら最低な発想だと思う。
でも、これで続いた。
辛さを「辛い」と受け取るんじゃなく、
「将来の豪遊代を積んでる」に変換して
やり過ごした。
それと同時に、
嬉しさもあった。
俺でも貯金できてる。
毎月1万円、ちゃんと渡せてる。
その事実が、素直に嬉しかった。
この手渡し貯金は、
結婚後のマイホーム購入まで習慣として続いた。
これが俺の人生で初めての貯金の成功体験だ。
でも、節約はできてなかった
貯金はできた。
でも節約はできてなかった。
ゲーム課金も、
コンビニも、
自販機も、
やめてない。
「貯金してるから、まあいいか」
そう思ってた。
貯金と節約は別物なのに、
ごっちゃにしてた。
本当に変わったのは、2025年の夏だ。
2025年夏、「貧乏飽きた」と気づいた
ボーナスが減った。
査定制度が変わって、
自分の努力が正当に評価されなかった。
同じころ、競馬で1万円損した。
会社もギャンブルも頼れない。
そう痛感した瞬間だった。
「貧乏飽きた」
そこから、お金の使い方を
根本から変えた。
今は手取り24万円で
月8万円を貯めている。
貯蓄率33%だ。
なぜ年収より貯蓄率が大事なのか

でも年収が高い方が結婚には有利じゃないの?



短期的にはそう。でも長期で見ると話が変わってくる。
結婚相手に年収を求めるのはわかる。
でも一つ聞いてほしい。
定年後、稼ぐ力は使えなくなる。
ほとんどの人が65歳以降、
年金と貯金の切り崩しで生きていく。
そのとき重要なのは
「いくら稼いだか」じゃなくて、
「いくら残したか」だ。
年収600万で貯金ゼロの人と、
年収400万で貯蓄率20%の人。
30年後、どっちが豊かか。
答えは明白だ。
貯蓄率とは何か
貯蓄率=貯金額 ÷ 手取り収入 × 100
手取り24万円で月8万円貯めてるなら、
貯蓄率は約33%。
一般的に言われる目安はこうだ。
| 貯蓄率 | 評価 |
|---|---|
| 10%未満 | 要改善 |
| 10〜20% | 標準的 |
| 20〜30% | かなり良い |
| 30%以上 | 将来安心レベル |
年収より、この数字の方が誇れると思ってる。
俺の貯金法は「先取り貯金」じゃない



先取り貯金を自動化すればいいってこと?



先取り貯金は浪費家が最初にやるには良い方法だと思う。でも俺がやってるのは一歩その先の話。
先取り貯金は守りの貯金だ。
「最低でもこれだけは貯める」という
ラインを決める方法。
始めたばかりの人や
浪費癖がある人には合ってると思う。
でも俺がやってることは違う。
「使わないことがデフォルト」
という考え方だ。
お金は銀行に置いてポイ活で動かすもの。
いわばお金は社員や兵隊といった感覚
兵隊貯金と名付けます
兵隊貯金の一例はこちら↓


出費するときは、
「欲しいかどうか」じゃなく
「必要かどうか」で判断する。
買うと決めたら記録に残す。
これだけしかやってない。
理想の貯蓄率は100%を目指すイメージ。
もちろん生活費はかかるから
100%にはならない。
でも「使わない前提」で動くから、
自然と残る金額が増えていく。
無理しすぎると続かなくなるから、
たまに戦略的に使うことも取り入れてる。
心と向き合いながらやる感じだ。
貯蓄率が高い人の特徴
貯蓄率が高い人は、
収入が増えても生活水準を
すぐに上げない。
逆に、年収が上がるたびに
支出も増える人は永遠に貯まらない。
俺も長年そうだった。
給料が上がるたびに
ゲーム課金と酒代が増えた。
今は固定費を下げることで
支出の膨張を止めた。
- スマホ代:月10,000円→3,000円(楽天モバイルに変更)
- ネット代:月6,000円→4,600円(コミュファ光に変更)
- サブスク:月5,000円→2,180円(整理した)
そして忘れがちなのが保険だ。
保険は「なんとなく入ってる」人が多い。
俺もそうだった。
固定費の中で、
一番見直しが後回しにされやすい項目でもある。
→【内部リンク:保険の呪いから抜け出した話】
固定費は一回削れば、
何もしなくても毎月効果が続く。
ここから手をつけるのが一番早い。
妻とのお金の価値観について



夫婦でお金の価値観が合わないとどうなる?



しんどい。2025年の夏に俺が変わるまで、妻と俺は真逆だった。お互い別の生き物だと思ってたくらい。
2025年の夏に俺が変わるまで、
妻との金銭感覚はほぼ真逆だった。
妻は堅実で、俺は浪費家。
同じ方向を向いて話ができなかった。
俺が変わってから、
ようやく価値観が近づいてきた。
今は同じ方向を向いて
生活できるようになった。
結婚相手に年収を求めるより、
お金の価値観が合うかどうかを
確認する方が大事だと思う。
年収は後から変わる。
価値観はそう簡単に変わらない。
結婚は経営に似ている。
年収は「売上」。
貯蓄率は「利益率」。
売上が高くても
利益率ゼロの会社はすぐ潰れる。
よくある質問



貯金が全くない状態から始められる?



できる。俺も月1万円の手渡し貯金から始めた。金額より習慣をつけることが先。1万円でも3ヶ月続いたら本物だ。



彼女に貯金ゼロがバレたらどうなる?



正直に言った方がいい。隠したまま結婚して後から発覚する方がダメージでかい。「これから変える」という行動とセットで話せば、意外と受け入れてもらえる。俺はそれで今の妻と結婚できた。



年収が低くても貯蓄率は上げられる?



上げられる。年収より支出のコントロールが先。まず固定費を削ること。固定費は一回やれば毎月効いてくる。



先取り貯金と兵隊貯金って何が違うの?



先取り貯金は「最低これだけ貯める」という守りの発想。
俺がやってるのは銀行ポイ活の資金でお金でお金を増やす
攻めの発想。レベルが一個上がったイメージ。



投資と貯金、どっちを先にやればいい?



まず貯金で100万円つくること。
それが最低限のクッション。
俺も今その途中。投資は貯金習慣が身についてから。
でも人によっては100万円貯まる
までの期間が違うから
100円だけ積立投資をするのはあり
まとめ:貯める習慣は今すぐつけろ
稼ぐ力は、いつか使えなくなる。
貯める力は、死ぬまで使える。
結婚を意識し始めたなら、
年収より先に貯蓄率を上げることを
考えてほしい。
俺みたいに「別れたくない」という
感情で動き始めるのでもいい。
理由はなんでもいい。
始めた方が勝ちだ。
まず固定費を一個削ること。
それだけでいい。
失敗はしても敗北はない。
一緒に変えていこう。
固定費を下げるなら、
スマホ代から手をつけるのが一番早い。
俺がやった方法はこちら。
→【内部リンク:楽天モバイルに乗り換えた話】
固定費を削ったあと、保険や家計全体の見直しもやるべきだ。でも何から手をつけるか分からない人は、無料FP相談を使ってみるのも一手。↓
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