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【介護→工場】転職で収入激減|家族を説得した3つの準備と失敗談

目次

転職したいけど、家族に迷惑かけるのが怖いあなたへ

「今の仕事、もう限界…でも辞めたら家族が困るよな」

私も同じ悩みを抱えて、結局見切り発車で転職しました。当時26歳、介護職から工場への転職。手取りは26万円から16万円に激減。妻には申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

この記事では、私が転職で家族にどんな影響を与えたのか、そして「もし今転職するなら絶対やる準備」を包み隠さずお話しします。特に家族から反対されるケースや、子供がいる場合の注意点も追加しました。

私が見切り発車で介護職を辞めた理由

当時の私は心も体も限界でした。一番きつかったのは寝られない勤務体制です。

人手不足で月8回以上の夜勤。体のリズムは完全に崩れて、常に頭痛と眠気に襲われていました。夜勤手当がないと生活できない状況で、辞めるに辞められない悪循環でした。

さらに施設の経営方針が「満床率最優先」に変わり、他の施設で断られた重度の利用者ばかり受け入れるようになりました。職員1人では対応できない利用者に2人体制が必要なのに、人手が足りません。

毎月のように退職者が出る状況。そして仲の良かった後輩も辞めることに。「こいつが辞めるなら、もうこの施設に未来はない」そう思いました。

極めつけは、昇給が年功序列で定額。どれだけ頑張っても評価されない。省エネで働く人が得をするシステムでした。利用者は頑張る職員を頼るので、仕事は増えるのに給料は増えない。

あと地味につらかったのが、好きな牡蠣を食べられなかったこと。施設全体でノロウイルス対策として牡蠣が禁止でした。

こんな状況が続いて、ある日「もう無理だ」と決意。翌日に施設長のところへ行き、翌月末で退職しました。

【失敗談】家族に相談するタイミングを間違えた

実は私、家族への相談タイミングを完全に間違えました。

私がやったこと: 辞めると決意した翌日に施設長へ報告→その後妻に伝えた

これ、最悪のパターンです。でも当時の私は追い込まれてたので冷静な判断はできませんでした。

本当は「転職を考え始めた段階」で妻に相談すべきでした。なぜなら、早めに相談することで冷静に判断できるからです。
しかし私の場合積もり積もったものが爆発したのでこのような事態を招きました。

内定後や退職を決めた後に報告すると、家族は「もう決まったことなのか」と思って不安になります。選択肢がない状況で相談されても、家族は困りますよね。

幸い私の妻は理解があったので助かりましたが、もし子供がいたり、住宅ローンがあったりしたら、大問題になっていたと思います。

正しいタイミングはこれ:

  1. 転職を考え始めた段階で相談
  2. 求人を見ながら一緒に検討
  3. 応募前に再度確認
  4. 内定後に最終判断を共有

このステップを踏めば、家族も納得しやすくなります。

妻に「仕事辞める」と伝えた瞬間の反応

正直、怒られると思ってました。でも妻の反応は意外にも冷静でした。

当時は結婚前で同棲を始める直前。子供もまだいませんでした。

実は普段から妻には弱音を吐いていました。「介護を続けるのも限界があるし、将来子供のことを考えたら夜勤はない方がいいよね」という話を何度もしていたんです。

だから「辞めるのはいいけど、次の仕事は?」と聞かれた時も、「これから探す」と答えられました。妻も「そうだよね」と納得してくれました。

ここでの学びは、普段からコミュニケーションをとることの大切さです。何も言わずに突然「辞める」と言ったら、反発されたと思います。

もし妻が反対していたらどうしたか?

私の場合は運良く妻が理解してくれました。でも現実には、家族から反対されるケースも多いんです。

実際、転職活動をしている人の約半数が家族から反対された経験があると言われています。

家族が反対する理由TOP3:

  1. 年収が下がる(最多): 特に50万円以上下がると反対が増える
  2. 大手企業の肩書きがなくなる: 世間体を気にする親世代に多い
  3. 環境変化への不安: 転居・転校・人間関係のリセット

私の場合、大企業でも無いですし、年収は10万円下がりましたが、当時は子供もいなかったので何とかなりました。でも今なら確実に反対されていたでしょう。

もし反対されていたら、私はこうする:

まず、力技で押し切るのは絶対NGです。家族との関係が壊れます。

反対されたら、まず理由をしっかり聞きます。「なぜ反対なのか?」「どうすれば安心できるか?」を丁寧に確認します。

そして、転職以外の解決策も一緒に探します。例えば、今の職場で部署異動できないか、副業で収入を増やせないか、など。

それでもやっぱり転職が必要だと思ったら、次の準備をしっかりして再度相談します。妥協点を見つけることが大切です。

転職後の家計の変化【リアルな数字公開】

収入は手取り10万円減

覚悟はしていましたが、現実は厳しかったです。

  • 転職前(介護職): 手取り26万円(夜勤手当込み)
  • 転職後(工場・契約社員): 手取り16万円

給料が振り込まれた時、「これでどうやって生活するの?」と本気で思いました。

当時、妻が正社員で働いてくれていたので、同棲開始直後はほぼヒモ男状態でした。妻よ、いつもありがとう。

支出は少し減った

私には貯金が一切ありませんでした。給料はその月に使い切る。まるで期間限定ポイントの如くお金をじゃぶじゃぶ使っていました。

唯一あったのが、介護施設の退職金100万円。これを生活費の補填に使いました。

転職と同時に禁煙も開始。タバコ代が月1.5万円くらい浮きました。夜勤に持っていく夜食代もかからなくなったので、支出は少し減りました。

ただ、良くないことにソシャゲの課金は辞めませんでした。これは完全に失敗です。今思えば、その分も貯金に回すべきでした。

家族を安心させる具体的な準備【今ならこうする】

私は見切り発車で転職しましたが、今なら絶対にこの準備をします。

1. 転職先の企業情報を詳しく共有する

当時の私は「友人の紹介で工場に入る」としか説明していませんでした。これでは家族は不安です。

今なら以下の情報を共有します:

  • 会社の事業内容・規模・安定性
  • 具体的な仕事内容と労働条件
  • 福利厚生の比較(有給・社会保険・退職金)
  • 将来のキャリアパス

可能なら、家族に職場見学をしてもらうのも良いと思います。実際に見ると安心感が全然違います。

2. 年収推移のシミュレーションを作る

「今は16万円だけど、1年後には正社員登用で20万円、3年後には昇給で22万円…」というように、5年・10年スパンでの年収推移を示します。

一時的に下がっても、長期的には元に戻る、あるいは超える見込みがあることを数字で示すんです。

私の場合、実際に正社員登用されて今は手取り23万円まで回復しました。でも当時はそれを説明できませんでした。

3. 家計の見える化をする

「退職金100万円があるから大丈夫」ではなく、具体的な家計シミュレーションを作ります。

  • 月の生活費:〇〇万円
  • 収入減少分:△△万円
  • 貯金の取り崩し:月〇万円×〇ヶ月分
  • いつから黒字化するか

これを家族と一緒に確認することで、「見通しが立っている」という安心感を与えられます。

私はこれをやらなかったので、妻に余計な心配をかけました。
というよりそんなことする発想も貯金もありませんでした。

4. 最低3ヶ月分の生活費を貯金する

当時の私は貯金ゼロでしたが、今なら半年前から貯金を始めます。

月10万円×3ヶ月=30万円を目標にします。退職金があっても、別で貯金があると精神的に全然違います。

さらに、貯金をすることで「お金を使わない生活」に慣れます。だから収入が落ちても生活が楽に感じるんです。

子供がいる場合の注意点【30代の方へ】

私の転職は20代で子供もいなかったから見切り発車できました。でも今33歳、もし子供がいたら絶対に同じ行動はしません。

子供がいる場合に考えるべきこと

転校の問題: 転居を伴う転職の場合、子供の転校は大きな負担です。特に受験を控えている場合は慎重に。

教育費の計画: 年収が下がると、習い事や塾、進学先にも影響します。子供の将来設計を夫婦で再確認すべきです。

父親との時間: 夜勤がなくなって父親と過ごす時間が増えるのはプラスですが、逆に残業が増える転職だとマイナスになります。

子供への説明: ある程度の年齢なら、なぜパパが仕事を変えるのか、正直に話すことも大切です。

今の私には子供がいますが、もし転職するなら、上記の点をすべてクリアしてからでないと動きません。子供がいる30代の方は、私よりもっと慎重に計画してください。

家族の負担を最小限にするためにやったこと

禁煙で覚悟を見せた

タバコを吸っていた私が禁煙することで、妻に「本気だ」という覚悟を見せられたと思います。

慣れない職場と禁煙のストレスがありましたが、介護ほどのストレスではなかったので耐えられました。

家族に迷惑をかける分、せめての誠意を見せるべきです。月1.5万円の節約にもなりました。

日頃のコミュニケーションが全て

普段から会話ができていると、自分が苦しいということも伝わります。だから突然「辞める」と言っても納得してもらえました。

もし何も言わずに辞めていたら、妻も驚いて反発したと思います。

弱音を見せることは恥ずかしいことじゃありません。むしろパートナーには正直に話すべきです。

妻が正社員だったから乗り越えられた

これは本当に運が良かったです。家族の存在があるからこそできる選択もある。妻が頑張って働いてくれたから、この低収入時期を突破できました。

共働きは収入の安定だけでなく、リスク分散にもなります。どちらか一方に負担が偏らないよう、夫婦で支え合うことが大切です。

まとめ:転職は逃げじゃない。でも準備は大事

転職で悩んでいるあなたへ。転職は逃げじゃありません。でも家族がいるなら、準備は絶対に必要です。

家族に仕事を辞めると伝える時のコツ:

  • 転職を考え始めた段階で早めに相談する
  • 辞めても生活ができる安心感を与える(具体的な数字で)
  • 辞める理由が納得できるものにする
  • 辞めることへの覚悟を見せる(禁煙など具体的な行動で)
  • 反対されても力技で押し切らない
  • 子供がいる場合はさらに慎重に

私は見切り発車で転職して、結果的には良かったです。でもそれは運が良かっただけ。妻が理解してくれて、子供もいなくて、正社員で働いてくれていたから。

もし条件が違っていたら、確実に失敗していました。

私は33歳でお金の大切さに気づきました。でもまだ遅いなんてことはありません。

選択肢を増やすにはお金が必要です。まずは月1万円でも貯金を始めてみませんか?転職を考えているなら、今日から準備を始めましょう。

転職で悩んでいる人の役に立てたなら嬉しいです。

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