なぜ貧乏に飽きたのか(原体験)
俺が「貧乏に飽きた」と本気で思ったきっかけは、
今年の夏のボーナスだった。
別にゼロだったわけじゃない。
生活が破綻するほど少なかったわけでもない。
でも、
想定していた金額より明確に少なかった。
ボーナスが減った理由と、違和感
転職してから、正直言ってボーナスには恵まれていた。
毎回、平均以上はもらえていたと思う。
ところが今年の夏から、
会社の評価制度が変わった。
- 自己評価という項目が増えた
- 査定方法が今までと変わった
その結果どうなったか。
仕事量も成果も増えていたのに、評価は「平均並み」。
数字として出た金額よりも、
「自分ではどうにもならない感覚」の方がキツかった。
増える出費、増えない財布
その頃の俺は、
おととしあたりから競馬にもハマっていた。
全然勝てていないのに、
なぜか続けてしまう。
さらに、
ソシャゲへの課金もしていた。
それも、家族には内緒で。
- 競馬
- ソシャゲ
- 日々の生活費
出費は増えていくのに、
財布の中身は一向に増えない。
給料日前になると、
いつも頭の片隅に「金」のことがある。
この感覚、
分かる人は多いと思う。
「貧乏にも飽きた」と思った瞬間
そんな状態が続く中で、
あるときふと思った。
「もう、貧乏にも飽きたな」
怒りでも、焦りでもなく、
どちらかというと諦めに近い感覚だった。
- 頑張っても評価が変わらない
- 出費は増える
- 将来の不安は消えない
このまま何も考えずに生きていたら、
10年後も同じことを言っていそうな気がした。
目指したのは一発逆転じゃない
そこから俺は、
「金持ちになって自由になること」を意識し始めた。
ただし、
一発逆転を狙う気はなかった。
- 固定費を見直す
- 仕組みを作る
- 少しずつ積み上げる
派手さはないけど、
再現性があって続けられる方法を選ぶ。
このブログも、その一部だ。
このブログでやっていくこと
俺はまだ途中の人間だし、
成功者でもない。
でも、
同じように
- 給料日前にソワソワして
- 会社に人生を握られてる感じがして
- 何となく不安を抱えたまま生きてる人
には、
何かしら参考になる部分はあると思っている。
このブログでは、
そんな試行錯誤の過程を正直に残していく。
最後に
もしこの話を読んで、
少しでも「分かる」と思ったなら、
たぶん立場は近い。
答えはまだ出てないけど、
貧乏に飽きたところから、
人生を組み替えていく記録を続けていく。

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