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プルデンシャル生命を解約したいあなたへ。振り返らず前に進もう【解約電話のカンペ】

「解約したい。でも担当者に悪い気がして…」

そう思っているあなたに、はっきり言います。その直感、正しいです。

解約したい保険とは、冷め切った恋です。

プルデンシャル生命の貯蓄型保険は、多くの場合、新NISAや他の投資商品に比べてコストが高く、機会損失が大きい金融商品です。「解約させてくれない」「損をする」という心理的ブレーキは、保険業界が意図的に作り出した罪悪感です。

この記事を読めば、解約を迷う理由が全部消えます。

私は、プルデンシャルの担当者と面談している最中に、それまで加入していた日本生命の保険をその場で即解約した人間です。失敗を認めた瞬間、それは「敗北」ではなく「再出発」に変わる——そのことを、自分の体験から話します。

解約するかどうかをまだ迷ってる方はこちらをご覧ください
→プルデンシャル生命31億円詐欺事件|解約すべき?加入者が本音で判断基準を公開


目次

日本生命を「その場で捨てた」日、そしてプルデンシャルでの話

2年ほど前の話です。

当時の私は日本生命の終身保険に加入していました。月払い保険料は1万円ほど。なんとなく「保険は必要だろう」という雰囲気で入った、よくある契約です。

そこにプルデンシャル生命の担当者から連絡がきました。「一度話を聞いてみませんか」と。

面談が始まって、担当者は丁寧に説明してくれました。ドルコスト平均法、変額保険の運用実績、老後の備えとしての有効性。話はうまかった。プレゼンは本当によかった。

でも私がその瞬間に考えていたのは、別のことでした。

「今入ってる日本生命、いらんな。」

担当者の話を聞きながら、自分の日生の契約内容を見返していました。返戻率、手数料、運用コスト。改めて数字を見たら、自分が何に金を払っていたのかがわかった。

面談中に、スマホで日本生命の解約手続きを調べ始めました。担当者には「ちょっと待ってください」と言って、その場でコールセンターに電話。手続きを進めました。

担当者は少し戸惑っていましたが、私は1秒も迷いませんでした。

保険は自分のための道具。保険屋さんの成績のために存在するものじゃない。

もっと納得できるものを見つけた瞬間、過去の契約を捨てるのに時間をかける理由がない。それだけのことです。

その後、プルデンシャルとも契約しました。ただ、変額保険には入りませんでした。選んだのは医療保険と死亡保険の2つです。

そして半年後、医療保険だけ解約しました。「やっぱりいらない」と判断したからです。

面白いのは、あの面談が「NISAを始めるきっかけ」になったことです。

担当者はドルコスト平均法と複利の説明をしてくれました。ただ、担当者の結論は「だから保険で備えた方が安心」でした。でも私は説明を聞きながら、まったく逆のことを考えていました。

「ドルコスト平均法と複利……これ、NISAのほうがよくない?」

変額保険には入りませんでした。その数日後、楽天証券でNISAを開設しました。その後、職場の資産形成の担当者と話すきっかけにもなり、今の資産形成の考え方はそこから育っています。

今の私の資産形成の原点は、あのプルデンシャルの面談です。皮肉ですが、本当のことです。

保険で貯蓄しようとするより、掛け捨て保険+NISAで分けるほうが合理的。あの面談でそれを学んだ、ということです。

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【担当者と気まずい人へ】プルデンシャル解約は「冷めきった恋」と同じ。罪悪感を捨てて資産を守るべき根拠

納得感がないのにぎなぎな払い続けるの、冷めきった恋人とだらだら付き合い続けるのと一緒です。

「別れたいけど、これまでの時間が無駄になる気がして…」
「別れたいけど、相手が可哀想で…」
「別れたいけど、タイミングが…」

全部、自分に言い訳してるだけです。

プルデンシャルの解約を迷ってる人が言うことも、構造はまったく同じです。

「解約したいけど、担当者に申し訳なくて…」
「解約したいけど、元本割れが怖くて…」
「解約したいけど、引き止められそうで…」

担当者に申し訳ない? 担当者はあなたの老後の責任を取ってくれません。あなたの資産を守れるのは、あなただけです。

別れを決意したとき、愛(納得感)がない関係を終わらせることは、お互いにとっての誠実な決断です。ぎなぎな続けるほうが、よっぽど失礼です。

解約は「逃げ」じゃない。自分の資産に誠実に向き合う決断です。


「過去の100万」より「未来の500万」を守れ

解約を迷う最大の理由は「元本割れ」です。

「今解約したら50万損する」「3年払い続けたのが無駄になる」。その気持ちはわかります。痛い。めちゃくちゃ痛い。

でも、ここで一度立ち止まって考えてほしいことがあります。

その50万は、契約した時点でもう確定した損失です。

払い続けても取り戻せません。解約しても、払い続けても、過去に払った手数料は戻ってこない。それが保険の構造です。

問題は過去じゃなくて、これからの話です。

機会損失の計算をしてみてください

たとえば月3万円の保険料を払い続けているとします。

その3万円を新NISAのオルカン(全世界株式インデックス)に回したとして、年利5%で20年複利運用すると——

期間元本運用後(年利5%)
10年360万円約466万円
20年720万円約1,233万円

変額保険の運用コスト(保険関係費、運用管理費等)は年率2〜3%程度かかることが多い。同じリスクを取るなら、コストが安いインデックスファンドのほうが有利なのは数字が証明しています。

私が15年間でソシャゲに540万円課金し続けた話と、構造は同じです。

「ここまで課金したんだから、やめるのはもったいない。」
「今やめたら、今まで使ったお金が無駄になる。」

これをサンクコスト(埋没費用)のワナと言います。過去の損失を取り戻そうとして、これからの損失を積み上げ続ける罠です。

私は33歳でソシャゲをやめました。遅かった。でも34歳の今よりは早かった。

解約するなら、1日でも早いほうがいい。


「解約させてくれない」は本当か?プルデンシャルの引き止めへの対処法

「担当者に解約を申し出たら、面談を設定された」「デメリットをひたすら説明された」という話はよく聞きます。

法律的には、保険の解約はいつでも契約者の権利として行使できます。担当者に許可をもらう必要はありません。

実際の解約手順はシンプルです。

  1. プルデンシャル生命のコールセンターに直接電話する(0120-810-740)
  2. 「解約したい」と伝える
  3. 解約請求書類が郵送されてくる
  4. 必要事項を記入して返送する
  5. 解約返戻金が指定口座に振り込まれる

担当者を通す必要はありません。コールセンターへの直接連絡が最もスムーズです。

解約電話のカンペ(全保険会社対応)

「お世話になっております。契約者の〇〇です。証券番号は〇〇です。現在契約している保険をすべて解約したいので、手続き書類の郵送をお願いします。」

Q. 理由はなんですか?と聞かれたら

「家計の見直しをして、家族で解約することを決めたからです。」
(※「お金がない」「投資に回す」と言うと、相手はプロなので対策を提案してきます。
「決めた」という決定事項として伝えるのがコツです)

Q. 担当者から連絡させましょうか?と言われたら

「必要ありません。書類での手続きを希望します。」

面談を設定されそうになったら、「今の保険料支払いが家計的に厳しい」「別の資産形成に切り替えることを家族で決めた」と伝えれば、それ以上食い下がられることはほとんどありません。情熱をもってNOと突きつけましょう。

担当者は「悪い人」ではない

ひとつ大事なことを言っておきます。

担当者は悪い人じゃないです。本当にあなたのために良かれと思って説明してくれている人も多い。ただ、インセンティブの構造上、解約は担当者にとって損失なので、引き止めようとするのは当然の行動です。

担当者を恨む必要はない。でも、担当者の感情を優先して自分の資産形成を犠牲にする必要も、まったくない。

罪悪感は不要です。ビジネスの話です。


解約後のお金の話:勉強代だと思って諦めましょう

正直に言います。

プルデンシャルの保険を解約しても、お金はほぼ戻りません。

保険料は払った時点でプルデンシャルのお金になっています。解約返戻金はほぼないと思っておいた方がいい。

保険会社のビルって綺麗ですよね。あの綺麗なビルは、我々が綺麗にしたんですよ。毎月払い続けた保険料で。

悔しいですが、これは勉強代です。

「解約したら損する」という言葉で動けなくなっている人に言いたいのは、損はもう確定しています、ということです。払った瞬間から確定していた。今から取り戻せる金額はほぼない。

だから考えるべきは「過去をどう取り戻すか」ではなく、「これからどこに金を置くか」です。

解約して毎月の保険料が浮いたなら、その金額を新NISAのつみたて投資枠に回す。これが「損切り再投資」です。運用コストは年率0.1〜0.2%程度のインデックスファンドで、長期的な資産形成をやり直す。

「失敗はしても敗北はない」——私のブログのメッセージです。

プルデンシャルの保険に入ったこと、それは失敗かもしれない。でも今すぐ解約して再出発することを選んだなら、それはもう敗北じゃない。失敗を認めた瞬間、再出発が始まります。


よくある質問

Q1. 解約すると絶対に損しますか?

契約した時点で損をしてます。そこは認めましょう。
契約してから数年以内の解約であれば、ほぼ確実に元本割れします。ただし「払い続けることで損失が膨らむ」可能性も同時にあります。過去の損失より、これからの機会損失を比較して判断しましょう。

Q2. 担当者に直接解約を伝えないといけませんか?

必要ありません。プルデンシャル生命のコールセンター(00120-810-740)に直接連絡すれば手続きできます。担当者を通さなくても法的に問題はなく、これが最もスムーズな方法です。

Q3. 解約を申し出たら強引に引き止められますか?

面談を求められたり、デメリット説明を受けることはあります。ただ、「家族で話し合って決めた」「家計上難しい」と伝えれば、ほとんどの場合はそれ以上の強引な引き止めはありません。法的に解約は契約者の権利です。
一度会いましょうと言われても会ってはいけません。解約しますの一点張りで行きましょう。

Q4. 解約したお金はどうすればいいですか?

解約返戻金はほぼないと思っておいた方がいいです。払った保険料は払った時点でプルデンシャルのお金。これは勉強代として割り切るしかありません。ただ、毎月の保険料が浮くはずなので、その金額を新NISAのつみたて投資枠に回すのが次の一手です。
くれぐれもちょっとだけ贅沢のちょっとだけお化けの言いなりになってはいけません。

Q5. 保険を全部やめるのは不安です。死亡保障はどうすれば?

死亡保障が必要なら、掛け捨ての定期保険で十分です。月1,000〜2,000円程度で数千万円の保障が得られます。貯蓄型保険の高い保険料を払いながら保障と運用を一緒にするより、「保障は掛け捨て、運用はNISA」と分けるのがコスト的に合理的です。


まとめ:今日、解約の電話を1本かけるだけでいい

プルデンシャルを解約することは、失敗を認めることではありません。失敗を認めて、再出発することです。

「担当者に悪い」は保険業界が作り出した罪悪感です。
「元本割れが怖い」はサンクコストのワナです。
「解約させてくれない」はただの思い込みです。

今すぐコールセンターに電話して解約を申し出てください。電話1本で自由になれます。

私も450万円のソシャゲ課金を33歳でやめました。遅かったけど、やめた。日本生命の保険も、必要ないと気づいた瞬間に捨てた。タバコもやめた。失敗はしても敗北はない。

あなたの「今日やめる」という決断が、これからの500万円を守ります。

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